徳島・勝瑞駅のトイレが“丸見え”「使いたくても我慢」と物議

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2023.07.05
Merkmal
徳島の駅トイレ「外から丸見え」 地元で賛否も、JR四国を蝕む経費削減の毒 こんなになった“真犯人”は誰だ?
https://merkmal-biz.jp/post/43414

JR四国の経費節約で、四国の駅が悲惨な状況になっている。
無人駅がバス停やATMを思わせる姿に建て替えられる一方で、くみ取り式トイレは今も現役。
これが駅のあるべき姿なのか。

JR牟岐線の南小松島駅(徳島県小松島市)は、特急列車の停車駅にもかかわらず、昭和の時代そのままのトイレが現役だ。
トイレは駅前に面して、男性用の和式便器が2台、小便器が3台、女性用の和式便器が3台、改札内に男女兼用の和式便器と小便器が各1台ある。
駅前側は大人の背丈ほどのブロック塀で目隠ししている。
待合室にいた女子高校生(16歳)は「あんなトイレは使えない」と首を横に振っていた。

JR四国管内では、63駅でくみ取り式トイレが残っている。
トイレも新設すれば数百万から数千万円の費用がかかるため、トイレ付き列車を走らせて改修を先送りしているからだ。
トイレ自体を撤去した駅も35駅に上る。

高徳線の勝瑞駅(徳島県藍住町)は、トイレ内が「外から丸見え」だとして批判を浴びている。
1957(昭和32)年に改築された駅舎のくみ取り式トイレは男女兼用で、和式便器と男性用小便器が3台ずつあるが、目隠しはのれんだけ。
藍住町政策推進室は「JR四国から相談がないなか、町が主体となって民間企業の施設を改修できない」としている。

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